桜の名所の復活や新名所づくりに取り組む活動、思い出の桜、自慢の桜など、地域の有志関係者の情熱によって保護・育成されている活動を当ホームページで紹介します。
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    我が町のさくら自慢
    当会では、地域に密着したさくらに関する活動を紹介しています。
    桜の名所の復活や新名所づくりに取り組む活動、思い出の桜や自慢の桜など、地域の有志関係者の情熱によって、保護・育成されている活動を広く紹介します。
    こうした活動を、募集していますので、ふるって応募ください。

    応募は、こちらから

    由仁町 ~由仁町を日本一の桜のまちにする会~
    平成22年、 由仁町を日本一の桜のまちにしようと夢を咲かせる呼びかけに、多くの町民が共感して、当会が発足されました。
    「子どもたちがふるさとの桜を見に帰ってくるまち」「浪漫の桜の樹の下で家族が和むまち」になるよう、心豊かな故郷づくりをめざしています。
    平成22年は、記念植樹祭として町内5箇所に桜の苗450本を植樹、310余名が集まり心地よい汗を流しました。植栽後は、苗木周辺の草取りや消毒、施肥作業のほか、桜の種の採取や播種等を行いました。
    これから植える桜は、今後数百年にわたり子孫と町の歴史を見つめ続ける桜になるので、植樹の場所、位置を考えながら、町内全域にこの運動を展開していく予定です。
    また、将来は町内の子どもたちに種まきから手がけてもらい、育った苗木を植樹してもらうことも考えています。(H23.3月掲載)
    えりも町庶野さくら公園 ~庶野桜保存会~
    えりも町では、大正から昭和の初めにかけて数千本のエゾヤマザクラが山野一帯に咲き誇り、その眺めは絶景を極め、当時花見は地域の祭りを凌ぐほどの賑わいを見せていました。
    しかし、歳月がたつにつれ名木もほとんど老木となり、荒廃の一途をたどる状態に陥りました。
    そこで、昭和53年に町が桜樹林が残されている民有地を買収し、“庶野さくら公園”として本格的な整備に着手。これを機に、満開の桜をもう一度復活させようと地域の有志が集い、昭和56年に“庶野桜保存会”が発足されました。
    現在、町からこの公園の清掃等維持管理を委託され、桜の名勝地の再生に向けて、保護・植栽を続けています。 また、平成22年からは、推定樹齢300年の夫婦桜の樹勢回復のための治療や手入れも行っています。(H23.1月掲載)
    別海町中西別 ~中西別さくらの会~
    “中西別さくらの会”では、「我が町を“さくらの郷”に」を合い言葉に、15年前からヤマザクラの植樹に取り組んでいます。地域住民や中西別を通る多くの方々に、雄大な酪農の街“中西別”の景色を楽しんでもらおうと、地域を横断する国道243号線沿いに植樹をしてきました。
    近年では、「春になったら地域のみんなが花見で集まることができますように」と農村広場や幼稚園、小中学校等にも植栽地を広げています。
    苦労の甲斐あって、既に花が咲き始めている桜もあり、少しづつですが“さくらの郷”の風景が見え始めてきました。
    今後は、これまで植樹した桜の管理も併せながら、この“さくらの郷”の想いをしっかりつなげていきたいと考えています。(H23.1月掲載)
    静内二十間道路桜並木 ~しずないさくらの会~
    “しずないさくらの会”は、直線で7km、道幅が20間(36m)にわたってエゾヤマザクラが咲き誇る「静内二十間道路桜並木」を次世代へ伝えていくことを目的に平成11年に結成。補植用の苗木づくり(種子の採取・育苗)や講演会の開催など、様々な取組を行っています。
    「しずない桜まつり」では、静内農業高校農業クラブの生徒達の協力をいただき、「私達で桜を守りたい」を合い言葉に募金活動も行い、桜並木の維持・管理に役立てています。
    「静内二十間道路桜並木」は、「日本の道百選」「桜の名所百選」「北海道遺産」「平成21年度花の観光地づくり大賞」などにも選ばれており、全国各地から日本一の桜並木を一目見ようと、毎年20万人もの大勢の花見客が詰めかけ賑わっています。
    今後は、静内二十間道路桜並木を含めた町内の桜を守っていきたいと更なる意欲を見せています。(H22.12月掲載)
    室蘭測量山桜ロード ~室蘭測量山桜ロード実行委員会~
    人口の減少が著しく街の活気が衰退するなか、市民的に室蘭を盛り上げようと、室蘭市に在住している昭和生まれの自営業者による「室蘭昭和会」が主体となって、「室蘭の未来を担う子供達に郷土愛と自然豊かな憩いの場を与えよう」を合い言葉に、室蘭のシンボルである測量山を桜の山・桜の名所にしようとする計画がスタートしました。
    平成13年に実行委員会が設立され、市民からも桜のオーナーを募り、これまで唐松平や観光道路沿いに約300本の桜を植樹。植樹された観光道路は、一般市民から愛称を募集し、「測量山桜ロード」と命名されています。
    現在、約140名の会員が中心になって、植樹や施肥、下草刈り、病木の処置など、悪戦苦闘しながら作業に励んでいます。小倉委員長は、「桜は、風雨や病気、野ネズミ対策など、根気強く手をかけなければ順調に育たない。維持管理をしっかりして、測量山を桜の山にしたい」と話されています。地道な作業が実を結び、測量山が「桜の山」と呼ばれるのは、そう遠くないことでしょう。(H22.11月掲載)
    北見市留辺蘂町 ~るべしべ桜10,000本の会~
    「るべしべ桜10,000本の会」の坂田会長は、留辺蘂の公共施設や寺院、ホテルなどに数多くの桜が植えられていることから、観光資源に活用できないものかと、町内の桜の本数を知人らと数えたところ、3千本以上の木があることが確認され、平成19年に同会を発足。町内の桜を1万本にまで増やし、地域全体を桜の名所にする「桜の里」計画の活動を開始。平成22年で桜は、5,600本に達しました。
    会員や地域住民で行っている植樹活動のほか、子供の誕生や進学、結婚等の記念植樹の参加も呼びかけています。「将来、10,000本の桜で街中がピンクに染まり、多くの住民や観光客が楽しめたら、そんな思いで活動している」と語る坂田会長の視線の先には、桜に満ちあふれ、人々が集う留辺蘂の街並みが見えていることでしょう。(H22.11月掲載)
    室蘭市母恋 ~富士下サクラ並木の会~
    多くの先人が苦労を重ね育てた「富士下の桜並木」がテングス病の感染拡大によって危機的状況に陥ったため、平成16年9月、周辺住民が協力して「富士下サクラ並木の会」が設立されました。
    同会では、桜の治療費捻出のため募金活動を展開し、地元の企業・団体等から助成を受けるなどして必要資材等を購入し、現在約100名の会員が中心となって、年4回以上の下草刈りや剪定、追肥(礼肥)、植樹、野鳥対策(保護用具の取付、巡回)など、維持管理を行っています。
    また、協賛してくれた企業・団体・市民への恩返しとして、花見シーズンにあわせて、宴会スペースの確保や簡易トイレ、あんどん等の設置、花見客の交通整理など、花見環境を整える活動も精力的に行っています。
    現在の桜並木は、回復に向かっており、太田会長は「自分たちの力で由緒ある桜並木を守っていきたい」と意欲を見せています。(H22.10月掲載)
    松前町夫婦桜 ~夫婦の手紙コンクール実行委員会~
    松前城南東に位置する天神坂門近くに、樹齢80年余りの桜があります。この桜は、八重淡泊系の南殿と一重白色系の染井吉野の二種類別々のものであると、多くの人は思っていました。
    しかし、この桜は、異なった品種が一つの根を共有していることがわかり、町をはじめ関係者は大きな驚きでありました。
    平成19年5月1日、松前観光協会は、この桜の姿が仲むつまじい夫婦に見えることから、「夫婦桜(めおとざくら)」と命名し、この桜を夫婦の絆を考える象徴としてとらえ、翌年から「夫婦の手紙コンクール」を開催、今年で第3回を迎えています。
    (H22.10月掲載)
    北見市南丘森林公園 ~北見さくらの会~
    “北見さくらの会(旧名:北見市を考える市民の会)”は、「北見のために自分達でできるボランティア活動をしよう」と平成7年に16名で発足され、翌8年から北見市南丘森林公園で桜の植樹活動を続けています。
    市街地を一望できるこの公園を桜の名所にしようと、千本の桜を植えることを目標に、毎年エゾヤマザクラを中心に50本程度を植樹、平成22年までに約700本の桜を植樹しました。
    平成21年からは、植樹のほか、樹勢を失った木の薬剤散布やてんぐ巣病が発生した枝の除去など、手入れ作業にも取り組んでいます。
    こうした努力が実り、会員達が願う「桜の名所」は、少しづつ完成に近づいており、小野木会長は「山がピンク色に染まるまで、会員とともに頑張りたい」と話しています。(H22.10月掲載)
    天塩町民安ダム ~民安ダム サクラの森づくりの会~
    “民安ダムサクラの森づくりの会”は、民安ダム周辺の散策路などを町民の憩いの場にしようと、平成11年に発足されました。
    当初、千本の桜を目標に植樹活動を続けてきましたが、さらに活動を継続して、平成21年までに約千五百本を植樹しています。
    植樹活動は、会員や関係団体のほか、平成14年から総合的な学習の時間のなかで町内の中学生も参加しており、例年の参加者は100名を超えています。
    高齢者の会員が多いため、1日でも早く桜の花が見れるよう、若木を主体に植栽しています。
    今後、町民に末永く親しまれるような場にするため、草花や施設等の導入を取り入れながら進めていく考えです。
    (H22.10月掲載)
    はまなか桜公園 ~はまなかチェリープラン21~
    “はまなかチェリープラン21”は、桜の名勝の復活をめざして、昭和60年に2つの自治会の連合会として設立され、市街地近郊の遊休町有地を借りて、桜公園の造成に取り組んでいます。
    地域住民の憩いの場にしようと、平成20年までに約七百本の桜を植樹したこの公園は、「はまなか桜公園」と呼ばれ、現在では桜まつりが開催されるようになりました。
    毎月21日に定例会を開いて、公園の整備、運営、月毎の作業などを話し合いながら、自分たちでアイデアを出し合って公園整備を楽しんでいます。
    (H22.10月掲載)
    当別町道民の森 ~北海道医療大学の森~
    当別町緑化推進委員会・北海道医療大学・当別町の3者協働で取り組んでいる「北海道医療大学の森」事業では、植樹活動を契機とし、学生達が当別町と深い関わりを持ち、卒業後も思い出の地として再び訪れることのできる「さくらの森」づくりをめざして、平成14年度から「千本桜」を目標に、毎年、同大学の新入生約700人と関係者の手によりエゾヤマザクラの植樹活動を行っています。
    植樹された桜は、“(財)日本さくらの会”や“(社)北海道森と緑の会”などの協力を得て、平成21年度現在で850本に達しました。
    植樹に参加した学生からは、「将来、千本の桜が咲き誇るこの地で同窓会をやりたい」との声が多数聞かれます。
    (H22.1月掲載)
    ニセコ町宮山 ~ニセコをこよなく愛する会~
    “ニセコをこよなく愛する会”では、有島記念館のそばにある“宮山”を桜の山に再現する「ニセコ千本桜計画」の実現に取り組んでいます。
    “宮山”は、有島武郎の小説「カインの末裔」に登場する小さな山で、かっては多くの桜があり、“狩太八景”のひとつと言われてました。
    再び“宮山”を桜の山にすることで、ニセコの新たな名所にしたい計画であり、より素敵な町になればとの期待が寄せられています。
    “北海道新聞社”の“北海道千本桜運動”の協力を得て、全国から“ニセコ千本桜・植樹し隊”の皆さんが集まり、H21までの3年間で約700本の桜が植えられました。
    千本の桜が咲き誇るニセコの春がもう少しで実現することでしょう。(H21.12月掲載)
    豊浦町小鉾川左岸 ~豊浦町大岸自治会~
    “豊浦町大岸自治会”では、河川改修が終わり周辺環境の整備が必要な小鉾川沿いに、桜並木を配置する活動を展開しています。
    傾斜地の目立つ町内にあって、平坦地の多いこの地域には、二つの大きな福祉施設があり、個々に桜並木を配置し、住民の憩いの場とする計画です。
    河川の左岸道路は、散歩道として活用されるほか、歌人の齋藤茂吉や与謝野晶子等が感銘した、風光明媚な海岸線の文学碑公園につながる道路としても利用者が多く、ここを訪れる人達への名勝地にしたいと考えています。
    (H21.12月掲載)
    滝川市江部乙町 ~岩橋ふるさと北辰振興会~
    “岩橋ふるさと北辰振興会”では、地元出身の日本画家、岩橋英遠が再現を願った“北辰ふるさとさくら並木”を造成するため、江部乙中学校の近隣公園にエゾヤマザクラを植樹しています。
    近くには、岩橋英遠の生家があり、地域の歴史や豊かな芸術文化の伝承に恵まれた環境にあることから、小中学校の自然学習の場として活用されているとともに、地域住民のフットパスの会場としても四季折々に活用されています。
    桜並木の再現により、美しいふるさとの景観を実現させるとともに、子供達にふるさとの思いを深めてもらい、豊かな感性が育めるよう活動しています。(H21.12月掲載)